婚活お見合いは、結婚を前提とした出逢いの場です。そのため、お見合いの際にはマナーを守って相手に好印象を与えることが大切です。 ここでは、婚活お見合いの際のマナーについて、以下の5つの観点から解説します。
事前準備
もしお見合いの申し込みを受けた場合は、プロフィールをよく確認して1週間以内には返事をしましょう。 お見合いの日程と会場は、お互いに都合の良い日時を調整しましょう。 初めての会場の場合は交通手段や所要時間も出来れば一度出向くなどしてしっかり確認しておきましょう。 お相手のプロフィールを確認して、共通の話題(すごく重要)をみつけておき、自分の知らない事については質問などを考えておきましょう。
服装
男性はスーツ、女性はワンピースやスカートスーツなど、清潔感のあるフォーマルな服装、これ一択です。 アクセサリーやメイクなどは、派手すぎないように注意しましょう。
時間厳守
所要時間は前もって調査し、最低でも約束の10分前には到着して笑顔でお迎えしましょう。 約束の時間前に到着したとしても、相手が先に到着されていた場合は、「お待たせしてすみません」の一言を添えましょう 万が一不測の事態が起こり、遅刻しそうな場合は速やかにその旨を伝え、到着時は事情を長々と説明せず、謝罪してお見合いの席に着きましょう。 「はじめまして」ですべては決まるぐらいの覚悟を持って臨みましょう。
会話
会話の最中は目線をあちこちに動かさないようにしましょう。
ずっと目線を合わせ続けるとお相手に圧力をかけてしまいますので、通常は鼻当たりに目線を置き、重要な話をしている時は、しっかりと目線を合わせて相槌を打ちましょう。
準備していた共通の話題で相手との距離を詰めましょう。 趣味などを話す時は、始めた動機やどのような所が楽しいかなどを、なるべく具体的に伝えましょう。 準備していた質問をぶつけて、前のめりで相手の話を聴き、しっかり相槌を打ちましょう。 ただ、初対面では緊張からどうしても会話が途切れがちになってしまいますので、 質問をぶつける際は、話が途切れやすくなりがちなクローズドクエスチョンではなく、お相手がスムーズに会話を続けやすいオープンクエスチョンで行いましょう。
例)お相手のプロフィールに『旅行好き』と書かれていた場合
・クローズドクエスチョン
旅行がお好きなんですね?
そうですね
・・・
オープンクエスチョン
旅行がお好きなようですが、これまで行かれた所でどこが一番思い出に残っていますか?
○○は本当に素敵でした!テレビで観た時の印象よりはるかに神秘的でした!
そうなんですね!やっぱりテレビで観るより本物を見に行くのがいいですよね!
初対面の場合、お互いの会話のバランスがとっても重要です。
声のボリューム、話のスピード・長さ、内容の重さなど必ず相手とのバランスを意識しましょう。
- 相手によりも声が大きすぎたり、また小さすぎたりしないようにしましょう。
- 会話のテンションやスピードも相手に会わせましょう。
- 自分が一方的に話したり、相手ばかりに話をさせないようにしましょう
- マニアックと思える程、深すぎる話をしないようにしましょう。但し共通の趣味で相手が盛り上がってくれれば一緒に楽しんでいいでしょう。
- 自分の会社や社会のネガティブな話だったり、深刻過ぎて相手がこちらを心配するような内容の話はやめましょう。
好印象を与えようと、経済的に成功した話など、自慢話は絶対にNGです。
終了時
お見合いが終わったら、「楽しい時間を有難うございました」など必ずお礼の言葉を伝えましょう。次に会いたいかどうかを伝えるのもよいでしょう。
これらのマナーを守り、相手に楽しい時間を与える事が出来れば、婚活を成功に導く可能性が高まります。 マリッジアカデミーYUNOでは、お見合いや、デートについても実践トレーニングを行います。 しっかり準備してお見合いに臨み、素敵なご縁を手に入れましょう。